手のひら 内出血 病気

紫斑病や白血病など手のひらに内出血ができる病気について

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手のひらに内出血ができるのは紫斑病が原因である場合があります。
紫斑病とは毛細血管に炎症が起こり、血管が脆くなる病気です。
手のひらの内出血や青あざや、女性の場合は月経過多などの症状が起こります。
また、この病気では打撲などの外傷がないのに、気が付くと手のひらに内出血が起こります。
手のひらに内出血が起こる原因が紫斑病であれば、年齢によって程度や症状や原因が異なります。
高齢者の場合は加齢によって毛細血管が衰えることで手のひらにも内出血ができます。
子供が紫斑病にかかった場合は、手のひらの内出血だけでなく、鼻血が出ることや、歯茎から出血が起こることもあります。
以上のように、紫斑病は子供でも大人でも起こり得る病気ですが、専門の病院での治療によって症状の改善が見込めるので、手のひらに内出血がある場合には早めに病院を受診した方が良いです。
病院へ行くことで紫斑病でなくても、他の病気が原因だと分かれば早期発見することで回復の可能性が高くなります。

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内出血が手のひらなどに頻繁に起こる場合や、どこかに強くぶつけたわけではないのに突然起こる場合には、紫斑病以外にも病気の可能性が考えられます。
確率は非常に低いですが、もしかすると白血病が原因かもしれません。
白血病は骨髄内にある未熟な血液細胞が、がんのような性格をもった細胞に替わる病気です。
白血病では正常な血液細胞が不足することで血小板が減少して、血が止まりやすくなったり出血しやすくなったりします。
よって、白血病など血小板に問題がある病気では、毛細血管が切れて出血するとか頻繁に鼻血が出てなかなか止まらないことがあります。
他には、発熱やそれに伴う節々の痛み等も起こります。
これらの症状が内出血に加えて起こっている場合には病気が疑われるので、早めに病院を受診した方が良いです。
かかりつけ医でも血液検査を行うと、血液の異常があればすぐに分かります。
患部を冷やすことも大切ですが、病気そのものを治療することが最も大切です。

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